今治の加計学園獣医学部疑惑問題で何が問題か報道しない、さらないのか

   

加計学園は何が問題なのか

安倍政権下でもっとも長引く問題となっている加計学園。
マスメディアは大きく取り上げる一方、何が問題なのか理解ができないところも多い。

批判している人がどのように指摘し、擁護している人が何を指摘しているのかまとめてみます。

加計学園問題

加計学園への問題は野党による追求が続き、メディアへの批判も増しています。
何が問題で、どうしてこうなったのかまとめてみました。

経緯まとめ

実は、この問題1975年からスタートしているプロジェクト。
つまり、この時点で加計学園も関与をしていない。
そして、2000年代に入り、加計学園も関与しはじめる。
果たして、これが疑惑と言えるのかという問題が起きています。

1975年(昭和50年) 今治市、大学誘致を目指す「学園都市構想」を決定
2006年(平成18年) 今治市、獣医学部の誘致を始める
2009年度(平成21年度) 民主党政権下、今治市などが構造改革特区を活用した獣医学部新設を提案(設置予定母体:加計学園)
2010年1月(平成22年) 民主党 加藤敏幸代議士(愛媛)が、獣医師の定員増と獣医師の偏在問題について質問
2011年6月(平成23年)民主党 江田五月法相(岡山選出)が獣医関係の特区勉強会を開催
2015年6月30日(平成27年) 地方創生相・石破氏が、獣医学部新設を認める為の4条件である石破4条件を閣議決定
2016年11月(平成28年) 日本獣医師会が国家戦略特区諮問会議に「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う。」ことを通知
2016年12月頃(平成28年) 日本獣医師会、獣医学部新設決定の撤回を求め、最低でも1校のみとするよう求める

そして、最終的に認可されることとなる。
問題は、石破氏などが関与をしており安倍晋三首相が関与するほどのことでもなかったのではないかと思われる。

石破四条件

では、石破四条件とはどんなものだったのか。

「石破4条件」は、獣医学部新設に関して、(1)新たな分野のニーズがある(2)既存の大学で対応できない(3)教授陣・施設が充実している(4)獣医師の需給バランスに悪影響を与えない-という内容で、16年3月までに検討するとされている。
引用 zakzakより

そして、何より日本獣医師会から石破氏は献金を受けていたことが発覚。
獣医師会寄りの判断になったのではないかと言われている。
さらに、もともとこの問題に積極的だったのは民主党だったことも言われている。

長きに渡り努力をしてきた今治市としては、安倍晋三首相が関与して加速したとすれば何か問題があったのかという話となります。

供給不足

供給不足と言われるのは事実なのですが、韓国人学生を入れているということが批判の対象とされています。
日本人獣医師が足りないのに、なぜということになりそれを取り上げています。

その最大の理由が公務員獣医師には国籍条項がないということ。
つまり、韓国人留学生を将来受け入れるのではないかということで避難が増しているということです。

ソウルで入学説明会を行っていることからも加計学園のスタンスに疑問が生じている部分が出てきています。
果たして、本当に必要だったのか。

52年ぶり文科省の規制

異常なまでに長い認可。
獣医師も含めて、ニーズが高いはずの分野の学部ができなかったことに批判がある。

林芳正文部科学相は14日の閣議後記者会見で、学校法人「加計学園」(岡山市)による獣医学部新設を同日付で認可したと発表した。同学園の岡山理科大が、国家戦略特区に指定された愛媛県今治市に来年4月、開設する予定。獣医学部の新設は1966年の北里大以来、52年ぶりとなる。
引用 時事通信

半世紀もできなかった文科省の既得権。
この省益を犯したことから、問題があったのではないか。

そして、それは国民ではなく文科省という省の利益だけのために行ったのではないかと思われている。
果たして、これが問題なのかという意見もある。

前川前事務次官と加戸守行前愛媛知事

同じ元文科省の官僚。
加戸氏は、前川氏の大先輩であることから証言が対立をしています。

前川氏主張

前川氏は、「内閣府が仕事を進めるに当たり、官邸の動きはあったと思う」と述べ、加計学園への国家戦略特区活用決定に当たり、官邸の関与があったと指摘。「結論までのプロセスに問題があると思う。どの主体が規制改革の恩恵を受けるのかという過程で、(岩盤規制に)穴をあけるかどうかではなく、穴のあけ方に不公正、不透明な部分があったと思う」とも述べ、加計学園に決まった経過に疑問を示した。「初めから加計に決まるように、進めてきたように見える」とも述べ、今回の流れが「加計ありき」だったとの認識を、あらためて証言した。
引用 日刊スポーツ

このように証言をしており、加計ありきで決まっており政治的な配慮があったのだと主張をしている。
それは、安倍首相が介入をしたということを暗に示しており加計学園理事長と友人であったことが原因であるという論調に傾いている。

加戸氏主張

加戸氏は予算委で自民党の小野寺五典元防衛相に対し、こう語った。一連の批判を「ぬれぎぬ」と豪語するのは10年にわたり誘致に尽力した自負があるからだ。家畜伝染病などに悩まされた加戸氏は愛媛県今治市と平成19年から15回、構造改革特区での獣医学部新設を申請し、はね返されてきた。
加戸氏は「他の大学にも当たったが、反応がない。今治にとって黒い猫でも白い猫でも獣医学部を作ってくれるのが一番よい猫だ」と訴えた。社会主義の中国に市場経済を導入するとの矛盾した改革を断行した最高実力者、トウ小平氏の「ネズミを捕る猫が良い猫だ」との言葉を引用し、加計学園と組んだのは合理的な判断だったと主張したのだ。
引用 産経ニュース

加戸守行氏の証言では、ぬれぎぬであることを証言。
安倍首相への批判や疑念を否定した。
これにより、真っ向から対立をした証言をした。
しかし、問題はこちらの証言はNHKも含めて全く報じなかったことだ。

マスコミ及び著名人の主張

左派・リベラルの論客やメディアは批判的。
右派・保守は安倍政権への一方的な批判という話になっている。
どっちが正しいというより、何が問題なのか。
その点を比較検証してみたい。

SPA

前川:獣医学部新設は、国際水準までレベルアップをしようとする文科省の構想と逆行しています。加戸さんは獣医学について素人だし、「実に説得的だった」と評価した八田達夫教授(国家戦略特区ワーキンググループ座長)も同じく素人。素人が説明をして素人が評価しただけで、専門的な見地から検討されていなかったのです。
引用元 SPA

このように証言をしている中で、前川氏が批判をしているのが素人が判断したという。
専門的な意見などなかったと証言をしている。

まぐまぐ

今治市の市民によって、加計学園・獣医学部の建築図面がネット上に公開された。
それを見た専門家は細菌やウイルスを封じ込める設備の貧弱さを見抜き、建築家は192億円の建設コストが高すぎると指摘した。
市民団体は過大な補助金を今治市から引き出すための建設費水増しではないか、市民が病原体の危険にさらされるのではないか、と不安を募らせる。
人口減少が続く今治市。大学を呼び込んで街の活性化をはかりたい気持ちはわかる。だが、財政は悪化の一途。資金の余裕はない。
引用 まぐまぐニュース著者/新恭

ここで問題が建設費などに疑念が及んでいる。
そもそも建設に忖度があったのかどうだったのだが、批判は細部まで言われている。
今治市は、誘致を1975年スタートして無理をしたのではないかということになる。

サンデー毎日

「加計(かけ)学園の獣医学部の坪単価は約150万円ですが、専門家によれば60万~70万円が妥当だそうで、他校の事例と比べても2倍近い。市の補助金を不当に受給するために水増ししている可能性があります」
こう指摘するのは、地元の市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏だ。
今年6月、今治市議会に市が提示した資料によると、獣医学部の施設整備費は148億円。これを延べ床面積3万2528平方メートル(約1万坪)で割ると、坪単価は約150万円になる。ちなみに、研究設備などを含めた総額は192億円とされる。黒川氏が続けて説明する。
引用 サンデー毎日

サンデー毎日もまぐまぐの記事同様に建設費が高すぎると批判を掲載。
問題なのは高いのか、安いのか我々一般人にはイマイチ分からない。

この部分に触れている記事は保守派が反論をしているものが現時点で見つからなかった。

赤旗

共産党の機関紙・赤旗も金額について追求。

現在進行している獣医学部新設構想は、今治市内に岡山理科大学の獣医学部を開設するというものです。市は、学校用地として市内の16・8ヘクタール、約36億7500万円の土地を無償で提供したうえ、校舎建設費の補助金として今後8年間で計64億円を支払うという、いたれりつくせりの構想です。
引用 赤旗

ただ、一点この今治市の補助金などについて加計学園への忖度を安倍政権との関係性が不明だ。
そもそも、このような補助金は総務省などの担当省庁がおり安倍首相の指示がそこまで届くかは疑問。

百田尚樹

人から聞いた話ですけど、ある人は朝日の幹部と話したときに『うちが潰れるか、安倍政権が倒れるかのどちらかだ!』というぐらい頑張ってたらしいですよ。朝日新聞は加計学園問題に関しては捏造すれすれの報道をしているわけですよね。これで安倍政権が倒れたら捏造すれすれの報道はうやむやになるんですが、安倍政権が立ち直ったら朝日の報道が検証され、おかしいとなる。致命的な傷を負う
引用 http://netgeek.biz/archives/101699

加計学園問題について、朝日新聞のスタンスを証言。
つまり、マスメディアによる大きな偏向報道が存在をしていることになる。
果たして、真実に基づく報道なのか疑いたくなる。

青山繁晴

青山氏は「前川氏は『加計ありき』と首相に聞いたわけでもなく、和泉洋人首相補佐官からも『加計学園にしろ』ではなく、印象としてそうであろうと言った」と詰め寄り、前川氏に証拠を示すよう迫った。
対する前川氏は、次のように従来の説明を繰り返した。
「私の理解では、はじめから『加計ありき』だ。(平成28年8月に当時、内閣官房参与だった)木曽功氏(現・加計学園理事)から『今治の獣医学部新設よろしく』といわれた。担当課から説明を聞いた。懸案は加計学園の獣医学部というのを文科省も持っていたし、内閣府も共有していたと思う。(28年9月9日に)和泉氏が『総理は自分の口から言えないから、私が代わりに言う』というなら、親友のことだろうと。加計学園と明確に理解した」
引用 産経ニュース

青山繁晴議員が追求をした加計学園についての前川証言について追求。
そもそも、本当に忖度なるものがあったのか加戸守行氏の証言からして、ぬれぎぬではないのかということになる。

長嶋一茂

MCの羽鳥慎一が「これから国会で、決定までの過程、不透明さのところがどこまで真摯に、丁寧に説明されるのか」と話を振ると、長嶋は「我々は『たぶん真摯に説明されないんだろうな』っていう、半ば諦めちゃってるような状況」「こういう雰囲気あると思うんですよ。視聴者の皆さんに」と、新設の経緯説明が不十分で終わる可能性を指摘したのだ。
引用元 TOPIC NEWS

どちらと言えば、批判的な長嶋一茂氏。
彼は説明が不十分というコメントを残している。
問題は、どこまでの説明を望むのかだろう。

野党への批判と関与

必要に追求してくる、野党への批判が日増しに高まっている。
最大の理由は足立康史議員のツイートに集約をされている。
また、それについて全く納得をしていない人もいる。

足立康史氏の発言

元民主党及び民進党の福山哲郎氏と玉木雄一郎氏に対する疑惑。そして、石破氏の安倍政権批判に疑念。
足立康史氏の指摘で一気に話題となった。

玉木雄一郎氏の発言

テレビ出演をして、加計学園問題を批判をして一気に有名になった議員。
しかし、問題はこれが追求をしても何も出てこないこと。

証拠があるように言っているが、物証ではなく状況証拠のみ。
安倍首相が違法な行為を行っていないことは玉木雄一郎もテレビで証言をしている。

希望の党党首となり、今後さらに追求をするのだろうが批判に対する批判が強くなっている。

 - 政経

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